成人病検診は、ちゃんと受けていますか?
成人病検診は、一年に一度は受けるようにいわれています。成人病検診は、各自治体でいろいろな形で行われています。
成人病検診についての情報は、自治体の広報紙面で案内がありますよ。またその他に、各自治体が運営しているインターネットのホームページ上でも案内を見ることができます。
各自治体のサイト上の案内に合わせて成人病検診の申し込みをして、自分で成人病検診が行われる所へ出向いていきます。
そして、各自治体にある保健センターやメディカルセンターといった施設で検診が行われていますよ。
また、サラリーマンなど会社員の方は、職場において成人病検診が行われています。この会社員の場合は、一般的には職場に成人病検診車がやってきて行われますよ。
お勤め先の各自治体の健康管理センターといった施設の胸部検診車や、胃の検診車などが、走ってきて、成人病検診が行われるのです。
このとき、場合によっては民間の健康管理センターの検診車が来て行われることもありますよ。その他の検診方法として、提携医療機関に出向いて成人病検診を受けるという方法もあります。
この成人病検診では、検診内容として、問診・身長・体重・体脂肪・血圧・視力・聴力・血・尿検査・心電図・X線撮影(胸部・胃部)・婦人科系検査という検査項目があります。
この成人病検診は、最近になって生活習慣病検診という呼びかたに変更されてきています。
また、それに生活習慣病の発症や重症化を予防することを目的として“メタボリックシンドローム”に着目した、メタボ検診が加えられています。
近年、ダイエットや生活習慣の見直しをして、メタボリックシンドロームの予防に努める人が多くなってまいりました。
そんな風潮の中でも、「まったく、メタボ対策はしてないよ!」というかたは、せめて年に一回の成人病検診で自分の身体のメタボ状態をチェックして、問題があれば生活習慣の見直しを心がけるようにしましょうね。